11月30日、8年8か月の歴史に幕を閉じ、無事にその任務を終えたシルバーフィットネス。思えば、大勢の利用者に、こよなく愛されたデイサービスでした。

そんな思い出に浸りながらも、今日12月1日は、片付けに追われ、疲れ果てて自席に戻ると、副社長から「明日、もしかしたら行くかもしれない訪問介護の利用者の場所を確認したいからGoogleMapを大画面に表示して」と言われ、大画面で道順を追っていくとその利用者のマンションの画像に辿り着きました。そこには、マンションから出てくる1台の軽自動車が大きく写し出されていました。始めは、二人とも気づきませんでしたが、その車には、「シルフィ～」の文字がハッキリと書かれていました。

そう、それは、送迎しているシルフィーの車が偶然にGoogleMapに写りこんだ場面だったのです。しかも、とても大きく写っていました。

何という偶然でしょうか？それを見た二人は、言葉を失いました。「これは・・・・シルフィーの車だ・・」私が、そう呟くと、副社長が「きっと、私達にありがとうって伝えるために出てきたのよ」と言いました。

そうです、シルフィーを愛してくれた大勢の利用者とシルフィーが、その思いを伝えるために僕達をこの画像に導いたのです。1人1人の利用者の笑顔や様々な場面が走馬灯のように去来して、自然と涙が零れました。

ありがとう、皆さん！　ありがとう、シルフィー！　

僕達は、”決して君を忘れない・・・。”